DIGITAL TRANSFORMATION
DXへの取り組み
代表メッセージ
医療の現場と製薬のデータの間には、まだ大きな距離があります。私は手術室、医療機器、製薬のデータサイエンスを経て、その距離を生成AIとデータで縮めるために当社を設立しました。当社はまず自らの業務をAI前提で作り替え、そこで得た実践をお客様にお届けします。
代表取締役 木下 渉
1. 経営ビジョンとビジネスモデル
ビジョン
医療・ライフサイエンスの現場が、生成AIとデータを自分たちの道具として使える状態をつくる。
外部環境の変化
生成AIとAIエージェントの普及で、業務アプリやデータ分析を少人数・短期間で作れるようになりました。一方、医療・製薬は規制とデータの機密性が高く、現場を知る作り手が不足しています。
ビジネスモデル
- 製薬・ライフサイエンス企業向けの小規模な受託開発(業務アプリ、データ分析基盤、AIエージェント導入)
- 医療者・ライフサイエンス企業向けのオンライン講座
講座と無償講習で現場の課題を知り、受託開発で解決する循環をつくります。
2. DX戦略
AI前提の業務運営
提案書作成、開発、テスト、稼働管理、請求までをAIエージェント(Claude 等)と協働する流れに統一し、少人数でも複数案件を回せる体制にします。
データの一元化
案件・議事録・稼働・請求のデータを Google Cloud 上で一元管理し、案件ごとの収益性とナレッジを再利用できる状態にします。クライアントのデータはクライアント環境内で扱い、外へは持ち出しません。案件の終了時には、作業で扱ったデータを必ず削除します。
デジタルで届ける商品
研修をオンライン講座(LMS)として商品化し、場所と時間に縛られない提供形態にします。
3. 推進体制・人材・IT環境
組織
代表取締役がDX推進責任者を兼務します。不足する専門性は業務委託のパートナーで補います。
人材
代表は生成AI・クラウドの認定資格を計画的に取得し、最新技術を自社業務で検証してからお客様に展開します。Anthropic の Claude Partner Network に参加しています。
IT環境
業務データの基盤は Google Cloud とし、案件・議事録・稼働・請求のデータを集約して案件横断で可視化します。開発は GitHub 上でAIエージェント(Claude Code)と協働して行い、Web サイトは Cloudflare で配信します。メールと文書管理は1つの基盤に集約します。クライアントのデータは自社の基盤には置かず、クライアント環境内で扱います。
サイバーセキュリティ
情報セキュリティ基本方針に基づき、IPA「SECURITY ACTION」二つ星を宣言して対策を運用します。年1回「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」で点検します。
4. 成果指標
| 指標 | 現状(2026年10月) | 目標 | 確認の頻度 |
|---|---|---|---|
| 管理業務(請求・契約・文書管理)の工数 | 月約10時間(2025年度実績) | 2028年3月までに2025年度比10%削減 | 半期 |
| AIエージェントを使った業務の割合 | 主要業務の7割 | 主要業務の8割 | 半期 |
| 自社の業務データを Google Cloud で一元管理する割合 | 3割 | 2028年3月までに8割 | 半期 |
| クライアントのデータをクライアント環境の外へ持ち出した件数 | 0件 | 0件を継続(案件終了時に作業で扱ったデータを必ず削除) | 四半期 |
| オンライン講座とAIエージェント導入支援の売上比率 | 売上の3割 | 2028年3月までに売上の8割 | 四半期 |
| 情報セキュリティ自社診断の得点 | 90点 | 毎年向上 | 年次 |
指標は半期ごとに代表取締役が振り返り、戦略とあわせて見直します。
本ページの内容は、取締役の決定(2026年10月1日)を経て公表しています。
